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昨年より、様々なプロバイダーにおいて、迷惑メール(SPAM)対策として、
[Outbound Port 25 Blocking]が導入されはじめております。
これは、メールの送信に使われていた【 25 】番ポートの利用を制限するものです。

[Outbound Port 25 Blocking]が導入されることで、
受信はできるが、送信ができないという症状が起きた場合、
ご利用のメールソフトにおいて、設定を変えていただくことで、
メールの送受信は可能になります。

対応策としては下記二つの方法がございますので、
[Outbound Port 25 Blocking]の症状が見受けられた場合は、
いずれかの方法にてご対応をお願いいたします。

・SMTPのポート番号を、サブミッションポート【 587 】に変更する
・SSLを有効とした「POP over SSL」「SMTP over SSL」を利用する

詳細については、下記をご参照ください。

＜＜サブミッションポートを使う＞＞
メールを送信するためのSMTPのポート番号を【 587 】に変更する。

「OutlookExpress」を参考に紹介させていただきます。
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「ツール」メニューから「アカウント」を選択。
開いたウィンドウの「メール」タブを選び、設定するアカウントを選択し、
右側「プロパティ」をクリック。

開いたウィンドウの「詳細設定」タブを選び、
「送信メール(SMTP)」に入力されている番号を
【 587 】に変更し、「OK」で完了です。
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＜＜「POP over SSL」「SMTP over SSL」を使う＞＞
弊社サーバーとお客様の環境との間を、SSL証明書を有効とする
暗号化した形での通信を、「25」番以外の【 465 】番ポートを使うことで、
メールの送信を可能にする。

「OutlookExpress」を参考に紹介させていただきます。
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「ツール」メニューから「アカウント」を選択。
開いたウィンドウの「メール」タブを選び、設定するアカウントを選択し、
右側「プロパティ」をクリック。

開いたウィンドウの「サーバー」タブを選び、
「送信メール(SMTP)」を【 ***.cside.jp 】とします。
（***部分は下の表を参考に、ご利用中のSMTPサーバーをご指定ください）

「詳細設定」タブを選び、
「サーバーのポート番号にある」
「送信メール(SMTP)」の番号を、【 465 】に変更、
「このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」に
チェックを入れ、最後に「OK」で完了です。
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