ファイルの読み込み(#include)
<!--#include file="〜" -->
<!--#include virtual="〜" -->
指定したファイルの中身を読込んで表示します。
file="〜" の 〜 にはファイル名を指定します。
../ (上位ディレクトリの参照はできません。)
virtual="〜" の 〜 には指定するファイルの
仮想パス名(「http://サーバー名/パス名」の「/パス名」の部分)を指定します。
ファイルサイズ
例)
<!--#include file="header.html" -->
<!--#include file="footer.html" -->
<!--#fsize file="〜" -->
<!--#fsize virtual="〜" -->
指定したファイルのサイズを表示します。
表示のフォーマットは <!--#config sizefmt="..." --> で
指定したものに従います。
file="〜" と virtual="〜" の説明は #include と同様です。
例)
<!--#config sizefmt="abbrev" -->
<a href="xxx.zip">ダウンロード
(サイズ:<!--#fsize file="xxx.zip" -->)
ファイルサイズ表示形式
<!--#config sizefmt="〜" -->
#fsizeコマンドなどで表示されるファイルサイズのフォーマットを指定します。
〜 に bytes を指定すると
バイト単位で、abbrev を指定すると Bytes, KBytes, MBytes などの
適切な単位で表示されるようになります。
今日の日付
<!--#echo var="DATE_LOCAL" -->
echo 要素は単に変数の値を出力します。
CGI プログラムに利用可能な環境変数の全ての セットを含む
多くの標準変数があります。
また、set 要素を用いることで、独自の変数を定義することができます。
出力される日付の書式が好きではない場合、その書式を修正するために、
config 要素に timefmt 属性を使用することができます。
<!--#config timefmt="%A %B %d, %Y" -->
Today is <!--#echo var="DATE_LOCAL" -->
最終時刻表示
<!--#flastmod file="〜" -->
<!--#flastmod virtual="〜" -->
指定したファイルの最終更新時刻を表示します。
表示のフォーマットは <!--#config timefmt="..." --> で
指定したものに従います。
file="〜" と virtual="〜" の説明は #include と同様です。
例)
最終更新日:<!--#flastmod file="this.html" -->
時刻表示形式
<!--#config timefmt="〜" -->
#echoコマンドなどで時刻を表示する際のフォーマットを指定します。
〜 には %Y / %m / %d / %H / %M / %s などの文字列を指定します。
「 %Y 」や「 %m 」は次のような意味を持ちます。
●時刻表示形式 | ||
---|---|---|
置換文字 | 表示例 | 意味 |
%c | 10/30/97 11:22:33 | 月/日/年 時:分:秒 |
%x | 10/30/97 | 月/日/年 |
%X | 11:22:33 | 時:分:秒 |
%y | 97 | 年(2桁) |
%Y | 1997 | 年(4桁) |
%b | Oct | 月(3文字) |
%B | October | 月(フルスペル) |
%m | 08 | 月(2桁) |
%c | 10/30/97 11:22:33 | 月/日/年 時:分:秒 |
%c | 10/30/97 11:22:33 | 月/日/年 時:分:秒 |
%a | Sat | 曜日(3文字) |
%A | Saturday | 曜日(フルスペル) |
%d | 30 | 日(2桁) |
%j | 223 | 1月1日からの日数 |
%w | 6 | 日曜日からの日数 |
%p | PM | AMもしくはPM |
%H | 23 | 時(24時間制) |
%I | 11 | 時(12時間制) |
%M | 44 | 分 |
%S | 5 | 秒 |
%Z | ST | タイムゾーン |
エラーメッセージ
<!--#config errmsg="〜" -->
文書処理中にエラーが発生した場合のエラーメッセージを指定します。
これはWWWサーバーのエラーログにも記録されます。